2009-03-16 16:03
この数日間はほんと暖かかった。
春ですね。 春といえば別れの季節。 街へ出れば、袴姿のお嬢さんや、カバンから筒が飛び出した制服組、スーツに着られた幼稚園生。 ふと、いままで経てきた5回の卒業(卒園)の記憶が頭をよぎります。 小学校の卒業式ではこの「巣立ちの歌」を歌いました。 うちの母親もそうですが、世の親達は我が子の卒業のうち、小学校のそれが一番グッとくるみたいですね。 僕はまだ誰の親でもありませんが、それは何となく分かる気がします。 子供の立場からしても、これは僕個人の感覚ですが、小学校の卒業式が一番グッときました。 そして、後になるに従って、感慨深さは薄れてゆきました。 これはまさに、学生生活の充実度と思い出の数の違いですね。 おそらく、社会人生活を含めても、あの頃がもっとも急がしかったし楽しかった。 だから、戻れるとしたならば小学生がいいと言うわけです。 しかし、ノスタルシズムが苦手な僕は、不確かな未来に期待してしまうんです。 負のイメージにさよなら。 これが僕にとっての6度目の卒業ってことですね。 日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか(ちくま新書)/竹内 整一 日本の文化ってほんと奥深い。 思想と発想がありえないところまで到達している。 「クール・ジャパン」どころじゃなく、「クレイジー・ジャパン」です。 ※しんぼる スポンサーサイト
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