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からだ巡茶から巡りめぐって
2008-01-16 04:05
いつの時代もクレーマーと呼ばれる人たちはいるんだろうけど、ここ最近の繁殖率には驚かされる。

これこそパンデミックだ。

文化発展に著しい支障をきたす忌むべきウイルスだ。








日本コカ・コーラの「からだ巡茶」のCM。

冒頭の「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」というナレーションが、「こんなに汗をかいた最後っていつだろう?」に差し替わっていたらしい。

消費者からの「不愉快だ」というクレームを受けて、急遽1月1日以降放送分から変更したそうだ。

同社HPでも改訂版に差し替えられている。



前回の「蘇民祭」ポスターもそうだが、このCMに関しても、不快に思う人がいるというのは理解できる。

断りを入れる必要もないけれど、僕はぜんぜんOK。

「それは、あなたが男性だからで、女性にとってはあのフレーズは不愉快なのよ」と言われるかもしれないが、いや、それは違う。

「タマキンと太ももがこすれ合って、ヒリヒリするくらい汗をかいた最後っていつだろう?」だったとしても、僕は受け入れられる。

むしろ絶賛モンだ。

そもそも、そのへんに関しては僕はかなり寛容だ。

おそらく、これにクレームを出してくる人たちは、普段からお笑い番組なんて見ない、もっと言えばそういう環境で育ってこなかった人たちなんだろうと想像する。

少なくとも、お笑いに魅せられた人間なら、あれくらいのことで嫌悪感を覚えたりはしない。

可視可聴なるものばかりに反応して、その背後にあるものに想像が及ばない残念な人たちなのだ。

したがって、悪いのはCMやCMクリエーターでもコカ・コーラでもない。

まさに、「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない」のだ。

要は、我慢しやがれ、ってこと。





CMに限らず、クレームが多数寄せられるものには、攻めているものが多い。

今までに無い感じだったり、超個性的だったり、とにかくインパクトを持ったものにクレームが集中する。

しかし、逆に、そういったものにはまた熱狂的な支持も同時に集まる。

賛否両論であることは、持つ力が大きいことの証明なのだ。

そしてその力が時代を突き動かしていくと僕は信じている。




古代ギリシャ時代から続くオリンピックで、今なお世界記録が更新されている。

それは闘争心の賜物に他ならない。

表現の世界においても同じ。

競争の中から新たなものが生まれ、それが繰り返されることで豊かになっていく。

横並び一線に淘汰されたものなんて味気なくてしかたがない。

クレーマーは、その多くが、時代をつまらないものにする非競争化に加担していることを自覚しなければいけない。



日本の教育現場の今日は、小学校の運動会で順位をつけなくなるところまできてしまった。

このままでは、オリンピックでも文化でも、他国に勝てない国になってしまうのではないだろうか。







「日本が豊かだった最後っていつだろう?」にならないためにも、このCMを前のバージョンに戻すべき。


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